カリフォルニア州に居住する消費者には、カリフォルニア州消費者プライバシー法(以下「CCPA」、カリフォルニア州民法第 1798.100 条参照)の下、個人情報に関する追加の権利が与えられています。カリフォルニア州にお住まいのユーザにはこれらの規約が適用されます。
弊社がユーザの個人情報を販売することはありません。Evernote はプライバシーポリシーに明記した目的で個人情報の収集と利用を行っています。これらの目的は、CCPA で定義されている「事業目的」に該当します。
CCPA の下、弊社で収集、使用、開示する個人情報は以下のとおりです。
収集される個人情報のカテゴリ: 弊社が過去 12ヶ月間に収集した個人情報のカテゴリは以下のとおりです。
弊社が収集する可能性のあるデータの種類について詳しい例は、本プライバシーポリシーの「Evernote はどのような情報を収集しますか?」のセクションをご覧ください。
情報収集の事業目的または商業目的:弊社は本プライバシーポリシーの「Evernote は私の情報をどのように使用するのですか?」のセクションに記載されている事業目的および商業目的で個人情報を収集します。
個人情報の情報源のカテゴリ: 個人情報はユーザが Evernote サービスを利用する際にユーザから直接収集されます。こうした情報は、ユーザが Evernote サービスへアクセスする際もしくは Evernote サービスを利用する際、または弊社と金銭的な取引を行う際に自動的に収集されるか、本プライバシーポリシーの「Evernote はどのような情報を収集しますか? 」のセクションに記載のとおりサードパーティの情報源から収集されます。
弊社が情報を共有するサードパーティのカテゴリ: 本プライバシーポリシーの「Evernote は私の情報をどのように共有または開示するのですか?」のセクションに記載のとおり、弊社はサードパーティと個人情報を共有する場合があります。
個人情報のカテゴリと開示先のサードパーティのカテゴリ: 過去 12 ヶ月間に弊社は以下のカテゴリの個人情報を、事業目的または商業目的のために、本プライバシーポリシーの「Evernote は私の情報をどのように共有または開示するのですか?」のセクションに記載されているサードパーティのカテゴリに開示しました。
個人情報のカテゴリ |
開示先のサードパーティのカテゴリ |
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個人情報の販売: Evernote がユーザの個人情報を販売することは決してありません。Evernote は過去 12 ヶ月間、事業目的または商業目的でユーザの個人情報を販売していません。
カリフォルニアにお住まいのお客様は、過去 12 ヶ月間に弊社がお客様より収集した特定の個人情報へのアクセスを要求する権利を有します。また、お客様から収集した個人情報のカテゴリ、収集が行われた情報源のカテゴリ、個人情報収集の事業目的または商業目的、弊社がお客様の個人情報を共有するサードパーティのカテゴリ、過去 12 ヶ月間に開示したお客様の個人情報のカテゴリを含む、弊社の情報の取り扱いに関する様々な詳細を要求することもできます。カリフォルニアにお住まいのお客様はさらに、(i) 個人情報の削除(特定の例外あり)を要求する権利、(ii) 個人情報の販売を拒否する権利、(iii) CCPA で定義されたその他の権利を主張しても差別を受けずに公平なサービスと価格を提供される権利があります。
カリフォルニアにお住まいのお客様は次の手順で要求を出すことができます。
https://help.evernote.com/hc/ja にある弊社のヘルプ&参考情報ポータルからチケットを提出します。Evernote アカウントを持っていない、または Evernote Free ユーザの場合は、ゲストとして要求を提出できます。
または、privacy@evernote.com までメールで要求を送っていただくこともできます。メールの件名には「CCPA 権利の要求」と記載してください。
お客様の要求に応じるにあたり、ご本人様確認のため、お客様の要求がお客様のアカウントで使用されているメールアドレスから送られているかどうか、またはヘルプ&参考情報ポータルに認証済みの Evernote アカウントでログインしてサポートチケットを提出されているかどうかを確認させていただきます。また、お客様は代理人を立てて当該権利を行使することも可能です。代理人は、(i) 要求を申し立てているユーザまたはアカウント、および (ii) ユーザの身元とユーザ本人から書面で委任されていることを証明する必要があります。個人がユーザの代理人を務める場合、ユーザから受け取った委任状を弊社に提出する必要があります。委任状には、委任日(要求時から 3 ヶ月以内であること)、ユーザの氏名、ユーザの署名が必要です。エージェントが代理人を務める場合、(CCPA の下に要求を行う場合は)カリフォルニア州州務長官による登録認可を受けていることを証明する書面、および California Probate code(カリフォルニア州検認法)第 4000 条から第 4465条に準じた委任状または適用法の下に委任権の条件を満たすそれに類する法的書類とともに、要求を提出する必要があります。ユーザが CCPA の下に権利を行使することを決めた場合も、弊社がそのユーザを差別することはありません。
Evernote が 2020 年 1 月 1 日から 12 月 31 日の 12 か月間に受領し処理した個人データに関する要求の数は以下の表でご確認いただけます。
Type of request | Received | Complied with (in whole or in part) | Denied | Median response time |
Request to Know | 14 | 14 | 0 | 18.5 days |
Request to Delete | 49,082 | 49,081 | 1 | 1 day |
Request to Opt Out of Personal Information Sales | 0 | Evernote does not sell personal data | Evernote does not sell personal data | Evernote does not sell personal data |
Evernote サービスは障がいをお持ちのお客様にもご利用いただけます。障害をお持ちのお客様で、本プライバシーポリシーを別の形式で確認されたい方は、privacy@evernote.com までメールでお問合せください。
以下は、欧州経済領域、英国、スイスに居住する Evernote ユーザのデータアクセスの権利に関する説明です。
ユーザの権利 |
これらの権利の意味 |
アクセスする権利 |
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修正する権利 |
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データを移動する権利 |
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異議申し立てを行う権利 |
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Evernote のデータ転送には 2 つの枠組みがあります。標準契約条項(Standard Contractual Clauses)とプライバシー・シールド・フレームワーク(Privacy Shield Framework)です。
Evernote は、欧州経済領域、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(以下「英国」)、およびスイスから、アメリカ合衆国や他の国へ個人のデータを転送する際、データの主体者を適切に保護するために、標準契約条項を採用しています。標準契約条項は、Evernote と該当する当事者との間で締結されるデータ処理契約の土台となっています。
加えて、2020 年の欧州司法裁判所による EU-US Privacy Shield Framework の無効判決、およびスイス連邦データ情報保護管理局による Swiss-US Privacy Shield による無効化に関わらず、Evernote は、欧州経済領域加盟国、英国、およびスイスからの個人データの収集、利用および保持に関し、アメリカ合衆国商務省が規定する EU-US Privacy Shield Framework および Swiss-US Privacy Shield Framework の認証を維持することを選択しました。
本通知における「個人データ」とは、以下の条件が該当する情報のことを指します。(i) 欧州経済領域、英国、スイスからアメリカ合衆国に転送されている、(ii) 任意の形式で記録されている、(iii) 特定された個人または特定可能な個人に関するもの、またはその個人に関連するものである、(iv) 個人に関連付けることができる。本通知は個人データに対する Privacy Sheild の原則の適用について、弊社の全般的な方針と実施方法を説明するものです。
Evernote Corporation は、欧州経済領域およびスイスから受信する全ての個人データの取り扱いについて Privacy Shield に依拠し、Privacy Shield の原則で規定された通知 (Notice)、選択 (Choice)、第三者への転送に関する責任 (Accountability for Onward Transfer)、セキュリティ (Security)、データの正確性および用途の制限 (Data Integrity & Purpose Limitation)、アクセス (Access)、そして償還請求、執行および法的義務 (Recourse, Enforcement and Liability) を遵守することを保証しています。Privacy Shield List の内容および弊社の認定に関する詳細について詳しくは、https://www.privacyshield.gov/listをご覧ください。
弊社が、ユーザの個人データを収集した目的と実質的に異なる目的、あるいは後からユーザの承認を得る目的に利用する必要が生じた場合、弊社からユーザに通知を行い、オプトアウトする機会を提供します。
Evernote Corporation は Privacy Shield の枠組みの下、第三者のサービスプロバイダが Privacy Shield の原則に矛盾する形でユーザの個人データを処理した場合、その事象に対する責任が弊社にないことを証明しない限り、法的な責任を追います。
ユーザが欧州経済領域またはスイスの居住者であり、自分の個人情報が Privacy Shield の原則に従って取り扱われていないと考える場合は、以下の方法で苦情の申し立てを行うことができます。
弊社プライバシーポリシーの「Evernote への問い合わせ方法」に記載された連絡先情報を使用して、Evernote Corporation まで直接ご連絡いただくことが可能です。お客様からの苦情に対しては、受理後 45 日以内にご返答差し上げます。
さらに弊社は、Privacy Shield の下で未解決のプライバシー侵害に関する苦情については、米国に拠点を置く裁判外紛争解決サービス提供者である「JAMS」に委託しています。苦情申し立てに対する受領確認が速やかに得られない場合または苦情への十分な対応が得られない場合は、https://www.jamsadr.com/eu-us-privacy-shield にて JAMS の制度をご参照ください。申立人は、この JAMS のサービスを無償で利用できます。JAMS に直接申し立てを行うには、https://www.jamsadr.com/file-an-eu-us-privacy-shield-or-safe-harbor-claim より手続きを行ってください。
上記の方法で解決できない残余の紛争については、ユーザは特定の条件下で、拘束力のある仲裁手続を発動することができます。Privacy Shield において拘束力のある仲裁制度の詳細については、https://www.privacyshield.gov/article?id=ANNEX-I-introduction をご覧ください。
ユーザは、弊社が保持する自身の個人データにアクセスする権利を有します。さらに、その情報が不正確である場合や Privacy Shield に違反する形で処理された場合は、情報の修正、追加または削除を要求することができます。そのような要求を行う際は、上記に記載された方法で弊社までお問い合わせください。弊社にて、Privacy Shield の原則に従って検討いたします。
米国の連邦取引委員会 (Federal Trade Commission) は、弊社の Privacy Shield の遵守に対する調査権限および執行権限を有します。
なお、召喚状、裁判所命令、法的手続き、または政府からの要望(国家安全保障や法的処置要求を満たすための公共機関への対応を含みます。)が発生した場合、弊社は個人データを開示する可能性があります。
ブラジルに居住するユーザには、ブラジルの一般データ保護法(法13709/18号、または「LGPD」)の下、個人情報に関して追加の権利が与えられています。ブラジルにお住まいのユーザは、LGPD に準じた個人データに関する権利を有します。
弊社が合法的に行っている、ユーザの個人データの処理を確認する権利。
ユーザ自身の個人データへアクセスする権利、弊社が合法的に処理しているユーザの個人データに関する概要レポートまたは詳細レポートを要求する権利。
弊社が保持しているユーザの個人データのうち、不完全な情報、古くなった情報、または不正確な情報の修正を要求する権利(ユーザから提供された新しい情報の正確性について、必要に応じて弊社で確認する場合があります)。
不必要なデータ、過度なデータ、または適用法に違反する形で処理されたデータの匿名化、制限、削除を要求する権利。
弊社がユーザの同意の下に処理している個人データについて、いつでも同意を取り消す権利。この場合、ユーザが同意を取り消す前に処理されたデータの合法性には影響しません。
ユーザの同意の下、合法的に処理された個人データの削除を要求する権利。
Evernote がユーザの個人データを共有した公的および私的法人の情報を要求する権利。
適用法に基づき、特定の状況下におけるデータポータビリティ(ユーザの個人データの移転)を要求する権利。
また、下記に記載されているとおり、ユーザは不明な点があればいつでも弊社に問い合わせることができます。さらに、該当する監督当局に苦情を申し立てる権利を有します。
データ処理同意書をご希望の Evernote Teams のお客様は、弊社担当者までご連絡いただくか、privacy@evernote.com 宛にメールでお問い合わせください。
両方に該当します。どちらに該当するかは状況によります。それぞれに関して Evernote が務める役割を以下に説明します。
データ管理者: Evernote は個々のユーザに対して「データ管理者」の役割を務めます。データ管理者の役割を果たす際は、弊社のプライバシーポリシーの定義に沿って個人情報を取り扱います。弊社のプライバシーポリシーは EU 一般データ保護規則に準拠するために更新済みです。
データ処理者: Evernote は Evernote Teams のお客様の代わりに「データ処理者」の役割を務めます。
ユーザがブラジルにお住まいの場合、データ管理者は Evernote do Brasil Serviços de Aplicaçōes Ltda(「Evernote Brasil」)です。米国またはカナダにお住まいの場合、データ管理者は米国カリフォルニア州に本社を構える Evernote Corporation です。それ以外の国にお住まいの場合、データ管理者はスイスを拠点とする Evernote GmbH です。
弊社は、欧州経済領域(「EEA」)、英国、スイス、およびブラジルから取得される個人データを、状況に応じて以下の 3 つの根拠のいずれかに基づいて処理します。(i) ユーザの明示的な同意(この場合ユーザはいつでも同意を撤回する権利があります)、(ii) 契約上の必要性、または (iii) Evernote サービス提供における弊社の正当な利益。
Evernote では、お客様にサービスを提供するためにサードパーティ企業と契約しています。新しい企業と契約する際には、事前にプライバシーおよびセキュリティに関するチェックを実施しています。個人情報を取り扱うサードパーティ企業はすべて、Evernote とデータ処理同意書を締結する必要があります。Evernote と契約しているサードパーティ企業の一覧は ベンダーページでご確認いただけます。
本プライバシーポリシーは英語版を翻訳したものです。英語版と日本語版で相違や矛盾があった場合、英語版を優先するものとします。